Frescobaldiをインストールする
FrescobaldiとはLilyPondの支援ソフトです。LilyPondの楽譜を色々とカスタマイズしてきてますが、だんだん面倒になってきたので導入してみます。
ダウンロード
Frescobaldiのダウンロードページを見ると、GitHubのページからダウンロードするとのこと。さっそくGitHubのダウンロードページにアクセスします。そして、このページからFrescobaldi.Setup.3.0.0-2.exeをダウンロードし、インストールします。
インストールと設定
Frescobaldi.Setup.3.0.0-2.exeを開いてインストールします。インストールの途中、LilyPondの拡張子.lyをFrescobaldiに関連付けるか聞いてきますが、ここは素直に従ってみます。
設定は、メニューバーのEdit→Preferencesから行います。とりあえず以下の項目をセットしました。
- General PreferencesのDefalut Directoryを
C:\LilyPondDocsに
あとは使っていくうちに適宜設定します。
ちょっとした注意点
正確にはFrescobaldiではなくLilyPondの不具合だと思うのですが、Frescobaldiで編集中（まだファイルを保存していない状態）でCtrl+MでPreviewすると、\include文のパスの関係でエラーが起きます。保存してからPreviewなら大丈夫です。
これは、編集中は、ユーザのWindowsアカウントに対応して作成された一時ファイルをコンパイルするためで、Windowsアカウント名に日本語が含まれる人の場合（私です）、一時ファイルのパスにも日本語が含まれてしまうためだと思われます。アカウント名に日本語が含まれない場合、このような問題は起きないと思われます。
